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| 2018年09月11日(火) ■ |
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| いつもと同じ朝、いくつもの約束があった。 |
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映画「ナインイレヴン 運命を分けた日」(マルティン・ギギ監督)から。 アメリカ同時多発テロ事件「9.11」を題材にした作品は、 これまでも幾つも観てきた。 そして、その度に感動を覚えていたが、今回のラストシーンは、 感動ではもなく、ただただ悲しかった。 でも、ハッピィエンドはごく稀で、多くの方が目の前で命を落とした、 それが現実・・という監督の叫びがある。 鑑賞後に見た、予告編のキャチコピーが心に残った。 「いつもと同じ朝、いくつもの約束があった。」 その約束は様々だけど、あの「9.11」の夜、1日を振り返ると 果たされた約束と、果たされなかった約束が存在した。 だから毎日を大切に、そして後悔しないよう生きよう、という 教訓みたいな作品ではなく、 神が与えた運命を静かに受け入れよう、というような、 死に対する定義の方がクローズアップされた作品だった気がする。 タイトルを見て、意外だったこと。 よく考えれば当たり前だけど、彼らにとってアメリカが分断された日は 「9.11(キュウテンイチイチ)」ではなく「ナインイレヴン」。 気をつけなくちゃなぁ。
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