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| 2018年09月07日(金) ■ |
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| なぜいつも「奥さん」と? 自分の妻だろ |
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映画「画家と庭師とカンパーニュ」(ジャン・ベッケル監督)から。 作品中、主人公のひとり、庭師のジャルダンが、 自分の妻のことを「奥さん」と呼び続けるシーンがある。 字幕を読むたびに「日本語訳」が不自然、と思いつつも、 それが、わざと「奥さん」と読んでいるとは気づかなかった。 (翻訳した人のミスかな?と思い込んでしまったくらい(笑)) しかし、ストーリーの後半で、 画家のカンバスが、庭師に訊ねるシーンがある。 「なぜいつも『奥さん』と? 自分の妻だろ?」 あっ、やっぱり、意識していたんだ、と改めて感じたのはいいが、 「どうしてだろう?」という疑問の答えは最後までわからずじまい。 初老の男たちが演じる「男ならではの距離感」 お互いを支えあいながらも、私生活には干渉し過ぎることなく、 穏やかに、そして静かに友情を深めていく過程は、 私の好きな映画のパターンであるが、やはり腑に落ちない。 なぜ自分の妻を「奥さん」と呼んでいたのだろうか? 私の見落としだろうか、気になって仕方がない。
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