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| 2018年06月02日(土) ■ |
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| 勝利を決めるのは、民衆の行動だ |
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映画「アルジェの戦い」(ジッロ・ポンテコルボ監督)から。 1967年に日本初公開。製作国が「イタリア・アルジェリア合作」 当時は、ものすごく話題になったらしい。 2016年に、オリジナル言語版のデジタルリマスター版が公開。 これだけでも、好奇心旺盛の私は、興味をそそられた。 観賞後の感想は、よくフランスがこの作品を許したなぁ、だった。 フランスからの独立戦争を、アルジェリア側の視点で描いたこと、 それも、独立して間もない時期に製作されたこと、 まだ当時の興奮が続いている中での撮影であったことなど、 リアルすぎる表現に驚きを隠せなかった。 こんな台詞がメモされた。 「戦争も革命も同じだ」「テロが有効なのは、最初だけ」 「勝利を決めるのは、民衆の行動だ。ストの意味もそこにある」 「結果がどうあろうと、世界に我々の存在を知らせることはできるはず」 そして、この台詞で、幕を閉じる。 「革命を始めるのは簡単ではない。続けるのは、さらに難しい。 勝つのはそれ以上だ。 だが本当の困難が始まるのは、戦いに勝利したあとだ」 当時から「テロが有効なのは、最初だけ」という台詞を残し、 テロは、きっかけに過ぎないことを明言していることにも驚いた。 戦争映画って、どちらの立場で描くか、大事な要素だし、 是非、フランス側から描いた「アルジェの戦い」を観てみたい。
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