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| 2017年11月21日(火) ■ |
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| 日本独特の「片廊下」「昇降口」「下駄箱」(上履き) |
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平成29年度日大国際関係学部主催(下期市民公開講座) 統一テーマは「日本の社会・教育を考える」 講師「冨士原雅弘」氏(日大国際関係学部准教授) 演題「日本の学校空間の成り立ち」から。 まず、武士階層が学ぶ「藩校」。庶民層が学ぶ「寺子屋」 そう理解していたら「寺子屋」は、京・大坂中心。 江戸などでは「手習塾」と呼んでいたことは、へぇ〜だった。(汗) さらに「片廊下」「昇降口」「下駄箱」(上履き)などを挙げ、 私が今まで何も疑問も持たず利用しいた、日本独特の学校空間について、 丁寧に説明を加えてくれた。 海外では「廊下」を挟んで教室が両側に配置されているが、 高温多湿な日本では、風通しのよくない中廊下は不適当で、 「片廊下」が好ましいとされたようだ。 寒暖の激しい地域では、廊下の方向も工夫されていることを知った。 一番驚いたのは「昇降口」で「上履き」に履き替えるという習慣。 これまた、教育の一環でそういうものだと思い込んでいたら、 これこそ和式建築から当然に生まれた生活習慣の採用(二足制)だった。 大学などは一足制だがら、教える側の生活習慣に合わせた、という説明に、 妙に納得してしまった。 「下駄」など履いていかないのに、なぜ「下駄箱」と言うのだろうか、 以前、そんな疑問は持ったことがあったが、なんとなく理解できた。 下履きが下駄の場合、騒音、土足による泥・ほこりの侵入、衛生保持できない などの理由が、あとから付されたとも教えていただいた。 意外な日本の学校の建物空間、まだまだあるんだろうなぁ。
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