
|
 |
| 2017年04月16日(日) ■ |
 |
| 知ってる者には、責任がある |
 |
映画「僕のうしろに道はできる 奇跡が奇跡でなくなる日に向かって」 (岩崎靖子監督)から。 「ドキュメンタリー映画」の宿命で、評価が分かれるに違いない。 主人公・宮田俊也さんの入院生活を通して、彼の頑張っている姿に感動し、 なんでも諦めずに、続けることを学んだ人は、それを実践すればいい。 もう1人の主人公、養護学校教諭の山元加津子さんの熱心な介護と、 どんな状況の人でも、意識がある限り、想いは伝わるという信念を持ち、 そのことを知りながら、伝えなかった私が悪かった、と全国を講演している、 彼女の強い想いに、揺れ動かされて、行動するのもいい。 いや、彼のあんな姿を見るのは辛い・・と、予告編を見ながら、 本作は見ないという選択した人も、それはそれであり、だと思う。 私は好奇心旺盛だから観たけれど、観ない人を責める気にもならない。 こういった「ドキュメンタリー映画」は、作品を観ることにより、 何かを感じ、翌日からの行動が変わる人がいる。 それが、このジャンルの映画の醍醐味ではないだろうか。 ただ、これは絶対、伝えなくちゃいけない、広めなければいけない、と気負い、 強要するものでもないからこそ、難しいとも言える。 私にできることは「知ってる者には、責任がある」という、かっこちゃんと、 それを支えようとしている「自主上映会」を開催してくれた人たちを応援すること、 言い換えれば「支えようとしている人を支える人」になりたい。 「籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草鞋(わらじ)を作る人」という言葉があるが、 まさしくその「草履を作る人」になりたいと思う。 もしかしたら、その草鞋を作る人を支える誰かでもいいかなぁ。
|
|