初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2017年02月04日(土)
日本には「世間」がある

隣町の「男女共同参画啓発講演会・つどい長泉」
講師「吉永みち子」さん。(ノンフィクション作家)
演題「自分らしく生きる」から。
「なんとか、自分らしく生きているつもりでも、
『本当に自分らしく生きてる?』と2度、3度訊かれると、
なんだか不安になる」という投げかけがスタートだった。
それくらい「自分らしく生きる」ということを、
私たちは、難しく考えているのかもしれない、と思った。
多くのメモの中から、私がピックアッブしたのは、
「日本には『世間』がある」というフレーズ。
性別に関係なく、いくら自分らしく生きようとしても、
日本には「世間」という壁があることを指摘していた。
「世間が許さない」「世間がダメだと言っている」という表現で、
「自分らしく生きること」を阻害しているということだろうか。
(「世間」に様を付けて「世間様が許さない」とまで・・(汗))
若い頃、彼女は「競馬新聞の記者」になることを
「世間体」を理由に反対した母親に対して
「説得するから、世間様の窓口を教えてくれ」と迫ったとか(笑)。
その後「世間」の正体が「気配」とか「匿名」だと気付いたようだ。
だからこそ「男女平等」「男女共同参画」を実現させるためにも、
その「世間」という壁(枠)を破ろう、と語ってくれた気がする。
しかし私たちは「ネットの中にも『世間』を作ってしまう」とも。
ちょっと常識外の発言や行動をすると「世間」に叩かれ、炎上するから、
「世間」を意識した書き込みが増え「いいね」ばかりを意識する。
「自分らしい生き方」とは「自分らしい発言」から・・と私は思う。
(小文字)の「i」ではなく、(大文字)の「I」でありたい。