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| 2016年08月12日(金) ■ |
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| 王者が奇跡を起こしました |
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男子体操の内村選手が、個人総合、最終種目の「鉄棒」で、 大逆転の優勝を飾った。 実況中継は何度も「絶対王者」「王者の着地」と大声を挙げ、 優勝が決まった瞬間「王者が奇跡を起こしました」と絶叫した。 歴史に残る戦いとして、今後も何度も目にするシーンとなるが、 へそ曲がりの私は「王者は泰然自若として何事にも動じない」から、 「奇跡」という言葉は「王者」には相応しくないな、と感じた。 「王者」という言葉を使うのであれば、この結果は「当然」であり、 そんなに大騒ぎすることではないのでは・・とメモをした。 辞書によれば「奇跡」とは、 「常識で考えては起こりえない、不思議な出来事・現象」のこと。 だから、今回の内村選手の個人総合優勝は「奇跡」ではない。 「常識で考えては起こりえないことでもないし、 不思議な出来事・現象でもない」と感じるからだ。 それなのに、マスコミを含め、多くの関係者が「奇跡」と言う。 「奇跡」という単語の連発は、感動の押し売りに近いのでは、と思う。 同じ人間がやることだから、そう簡単に「奇跡」は起こらないし、 今回も「やはり最後は、王者が実力を発揮しました」くらいかな。 (「結婚して守るものが出来たから、優勝出来た」という解説も、 なんだか、無理やりこじつけたみたいで、笑えたなぁ)
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