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しもさんの「気になる一言」
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2016年06月17日(金)
必要になれば、話すしかないみたいだね

先週末、妻と「忍野八海」(山梨県)にドライブに出かけた。
今までにも何度か訪れたことがあるスポットであるが、
最近「柿田川」と比較されることが多いので気になっていた。
(そういう意味では「水」を活かしたまちづくりの先進視察?)
私の目の前には、多くの外国人(ほとんど中国人)の群れ。
「インバウントを活かした観光客誘客」という視点からみれば
これはこれで、大成功だったというしかない。
しかし、肝心の湧き間より、富士山をバックに、
写真を撮りまくっているか、土産物を買い漁っている光景に、
どうしてもここでなければ・・というものを感じなかった。
当然、飲食店も外国人で溢れていたが、驚いた会話を耳にした。
失礼な言い方をすると、こんなおじさん、おばさんが、
片言の英語を駆使して、注文を取り、会計まで済ませている。
必要最低限の単語なんだろうけれど、気後れすることなく、
堂々と「英語らしき単語」を並べ、会話している。(笑)
英語が上手い下手なんて関係なく、堂々と話している光景は、
以前、京都で感じた「露天商の若者でも英会話」と同じで、
しゃべれない、では済まされない状況こそ、上達の秘訣だな、
そんなことを感じて、妻に話しかけた。
「必要になれば、話すしかないみたいだね」