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| 2016年04月30日(土) ■ |
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| 「シェア」は「一字一句、同意見」ということだよね。 |
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Facebookを続けていて、最近、気になっているのは、 誰かが書いた記事に対して「シェア」をするだけの人が 増えていないだろうか、ということ。 自分の意見ではなく、他人の記事を読み、うんうんと頷き、 「いいね」ではなく「シェア」を押す。 また、その「シェア」された記事に「いいね」が押され、 私のタイムラインには、あまり親しくない「友達」が押した 私の知らない人の「シェア」された記事で溢れる。 私が読みたいのは、友達になった人、その本人の意見であり、 その記事に対して「私の友達」がどう考えているかを知りたい。 確かに、いい話だから皆に伝えたい、というパターンもあるが、 それは、プライベートのメッセージで伝えればいいと思う。 老若男女、全ての層に伝えたい記事は、そうあるものではないし、 イベント周知のための「シェア」とは、ちょっと違う気がする。 熊本地震の現状を伝える記事も、地震直後から 「シェア希望」「拡散希望」の文字が溢れたが、 その「シェア」「拡散」がネット上に与えた影響は、 「本当の情報がどれかわからなくなったこと」ではなかったか。 今回は「シェア大好き」の人に、ちょっと厳しい一言。 「『シェア』は『一字一句、同意見』ということだよね」 「私の友達」の意見なら、私は真剣に読むつもりだから、 「シェア」するにしても、一言、本人のコメントが欲しいな、 どうして、この記事を「シェア」しようと思ったのか・・。
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