
|
 |
| 2016年03月11日(金) ■ |
 |
| 復興の喜びをお召し上がりながら感じていただければ幸いです |
 |
今日は日本中が「3.11」(東日本大震災)の話題で溢れているので、 へそ曲がりの私は、マイペースで違う話題を・・と考えていたが、 PCに届いていたメールで、その考えは彼らに失礼だったなと反省した。 私を喜ばせたメールのタイトルは 「【三陸牡蠣復興支援プロジェクト】『復興かき』お届けのご案内」 5年前の当時、何か自分にできることはないか、と考えた末、 何度も何度も繰り返した募金とは別に、ネットで調べた中から 壊滅的な被害だった「三陸牡蠣」を応援しようと決めた。 いつになるかわかりませんが、復興の目処がたったら、 必ずお届けします・・というメッセージだけを信じ、 一口オーナーとして資金援助をした。 そして5年の月日が流れ、今日、PCに届いたメールは、 「今日明日どうやって生きるのかすら見えなかった5年前。 そんな時にオーナーの皆様からいただいたご支援や沢山の応援の メッセージが、起ちあがる希望やきっかけになりました。 改めて、復興かきオーナーの皆様に心より御礼申し上げます。 (中略)いろいろな課題がいまだ多く残ってはおりますが 「震災前よりも遙かに素晴らしい三陸」になることをを目指して 震災に負けずに起ちあがった三陸の漁業者達を どうぞ今後も見守っていただければと、強く願っております」に 続けて、最後にこう結んであった。 「復興の喜びをお召し上がりながら感じていただければ幸いです」 支援したはずの彼らから、とても力強いメッセージをいただいた。 5年の歳月は彼らにとって、本当に必死だった日々に違いない。 たしかあの日も寒かったな、と今日の冷たい空気を感じながら、 また違った形で支援をしなくては・・と心に刻んだ。
|
|