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しもさんの「気になる一言」
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2016年02月28日(日)
自転車レースで、ランニングの速さを知る

先月観戦した「アジア自転車競技選手権大会」から。
たぶん、あの時の興奮を文字で表現したところで、
トラックのカーブ斜度の凄さや、実際の速さは伝わらないから、
写真も撮らなかったし、雰囲気を楽しむことに専念した。
一周250mのトラックを、1分/1キロの速さで駆け抜けるスピード感は、
至近距離で、目の前を通過する自転車の音や風で実感できる。
さすが、自転車競技・・とメモをしたあと、意外なことに気づいた。
人間がマシーンを使わず走る「駅伝」や「マラソン」などは、
今では高校生でも、3分/1キロを切るスピードで疾走するが、
もしかしたら、ものすごいスピードで通過する自転車の速さの1/3(?)と
換算したら、そのスピードの方が驚かされた。
変な話であるが「自転車レースで(人間の)ランニングの速さを知る」
そんな感じである。
トップランナーは、もっと速く、そのスピードで駅伝やマラソン、
20キロ、40キロの距離を走り切ると考えたら、感動ものである。
テレビで彼らを見ていると、一緒に走っている周りの選手も速いから、
あまりスピードを感じないだけだと覚えておいた方がいい。
そういえば、一度、トレーニングジムで、4分/1キロを体験したが、
私には、2分が限界だったのを思い出した。(笑)
人間って、どこまで成長するんだろう・・リオ五輪が楽しみである。