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| 2016年02月10日(水) ■ |
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| 「立場」という単語はない |
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私たちが良く使う単語に「立場」という単語がある。 日本人は、立場で考え、立場で発言し、立場で行動する、 私も知らず知らずに「立場」という考え方をする。 しかし、英語では、私たちが使う意味合いの、 「立場」という単語はない、という話を耳にした。 英語で言うと「situation」「position」、 見地・観点という意味なら「viewpoint」「standpoint」。 そんな知識しかないけれど、どれもちょっと違う感覚がある。 外国では、個人の「I」が基本で考えられ、 立場によって発言を変えるということはありえない、 そういう意味なんだろう。 どちらが正しい、どちらがいいという話ではないが、 日本人らしい使い分けだな、と思う。 「立場」で発言しなければならないことって、 歳を重ねるごとに多くなってきた気がする。 う〜ん、特に組織の管理職になると、難しいなぁ。
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