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| 2016年01月27日(水) ■ |
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| 人には2種類ある。ロマンチストとリアリスト。 |
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映画「ハッピーエンドが書けるまで」(ジョシュ・ブーン監督)から。 原題「Stuck in Love」が、どう解釈したらこの邦題になるのか、 とても興味深かった。(笑) さて、今回の気になる一言は、姉が弟に諭すシーンから。 映画や書籍に良くありがちな、人間の2つのパターンだが、 私は、この表現が好きらしく、ついついメモをしてしまう。 さて、自分はどちらだろうか?なんて、考えながら・・(汗)。 「人には2種類ある。ロマンチストとリアリスト。 リアリストは、意中の人をいい女の1人として見る。 ロマンチストは、その人が神が選んだ1人だと信じる。 でも神は存在しないし、人生の意義も思い込みにすぎない。 女を抱けるのは、リアリストよ。」 最近「若者は恋愛ベタ」なんて話を耳にしていたからこそ、 この表現が気になったのかもしれない。 今の若い男性たちは、自分が傷つくのが怖いから、 恋愛に対しても、理想を追い求め、ロマンチストになっている。 だから、女が抱けない。 ということは、結婚もしないし、子どもも作らない。 当然、少子化になる・・・そんな傾向が目の前に広がっている。 どちらかが正しくてどちらかが間違っている、という話ではないが、 時には、突然「ロマンチスト」から「リアリスト」へ、 変身してもいいんじゃないかな、と思う。 人は、どちらか一方になんか分別できないのだから。
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