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しもさんの「気になる一言」
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2015年08月30日(日)
エレベーターには「閉める」のボタンがない

「働く女性の会(ATG)」の8月例会だった。
講師は「小山寿美枝さん」
演題は「住んでみたらこんなトコ! ドイツ」。
2007年10月〜2011年1月の約3年間、
御主人の転勤に伴いドイツのデュッセルドルフで生活。
一専業主婦がどのような生活をしていたのか、
いろいろな角度から撮影された写真で紹介してくれた。
実は、私の予想をはるかに超え、国民性の違いを痛感した。
彼女が住む隣の自治体では、最低限のドイツ語が話せるだけでなく、
生活する上で大切な、ルールやマナーの試験があり、
それに合格しないと住むことができない、という話は、
本当?と疑いたくなるほど、私の目指すまちづくりと近かった。(笑)
全国の多くの市町が目指す、総合計画に掲げる将来都市像は、
いろいろな分野を盛り込み、曖昧になりやすいけれど、
「こういう意識を持った人たちが住む市(町)」という、
住む人たちに意識にスポットが当てた将来都市像だったら面白い。
それはまさしく「市民(町民)文化」であり、街の特色となるからだ。
文字にするのではなく、あらゆる場面で気付かせる仕組み、
単に「思いやりを大切にしましょう」よりも
「エレベーターには『閉める』のボタンがない」ほうが、
国民、住民には「おもいやり」の意識がわかりやすいに違いない。
声高に「バリアフリー」「障碍者対応」と叫ばなくても、
国民が「当然」「当たり前」と感ずる仕組みが羨ましかった。
時には、学者や専門知識の多い人よりも、そこに住む日本人の感覚を
大切にしていくことを学ばせていただいた.気がする。
これからも、いろいろな国の生活様式を聴いてみたいな。

P.S.
ドイツ国民は「冷蔵庫の霜」に手こずっているようであり、
「しも(霜)に悩まされていました」という講師の説明に、
「えっ、私?」と反応してしまった自分が可笑しかった。(汗)