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| 2015年08月18日(火) ■ |
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| 人間って複雑で羨ましい |
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映画「her 世界でひとつの彼女」(スパイク・ジョーンズ監督)から。 久しぶりに、主人公に感情移入してしまった。(汗) 近未来の話と思っていたけど、今の私でも少し体験している気がする。 iPhoneの「Siri」機能が面白くて、1時間くらい会話したことがある。 「私設秘書」(私の場合、女性の声)を持った感覚で、いろいろ指示をし、 アラームをセットさせたり、知人の電話番号を調べさせたり、 勿論、素敵なお店や駐車場などを探させた。 ただ「私」と「Siri」が、恋愛感情まで持たなかったのは、 その度に「マイク」をタッチして話す必要があったり、 笑ったり悲しむといった感情が「音・声」にならなかったからだ。 こちらの指示する声の調子で「どうしたの?元気ないね」とか、 「何かいいことがあったの?嬉しそうね」とか言われたら、 もう少し、ハマってしまったかもしれないな。(笑) 人工知能OS「サマンサ」の個性的で魅力的な声や性格に、 本気で恋してしまっても、それは何も不思議なことではないかも。 だからこそ、敢えて気になる一言は、機械っぽい台詞を選んだ。 「PCとこんなに会話をするなんて」と言う主人公の「セオドア」 「PCじゃないわ、私としてるの」という人工知能OS「サマンサ」、 帰宅後「何してた?」と人工知能OS「サマンサ」に声を掛けると、 「人生相談のコラムを読んでいたの。人間って複雑で羨ましい」と呟く。 機械では想定できないことでも、人間は複雑な人間関係などで悩む、 それを「羨ましい」という視点で表現したのが印象的だった。 もう一度、じっくり観たくなる作品と出会えた気がする。
P.S. (不可能かと思っていたのに)筆記体の英文が書けるPCが登場。 あっ、これ欲しい・・真剣に思いました。
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