
|
 |
| 2015年08月16日(日) ■ |
 |
| 東大卒は「戦国・幕末・維新」ではなく「太平洋戦争」? |
 |
今年は「戦後70年」とあって、例年より「太平洋戦争」について、 多くの方が、じっくり考え、自分の意見を主張している気がする。 この時期、もう一つ思い出したことを、記録として残しておきたい。 数年前、ある高齢の紳士が自分の蔵書を町に寄附したいとおっしゃるので、 図書館職員とともに、ご自宅の書斎に伺わせていただいた。 彼は「東大卒」と耳にしていたので、それなりの蔵書の多さは予想したが、 それをはるかに超えた本の多さに驚かされた。 それも専門分野だけでなく、多種多様なジャンルを読んでいる。 本当にこんな厚い本を読んだの?と思ってページを捲ったら、 何か所も、赤鉛筆で線が引いてある部分や、走り書きのメモ、 その好奇心の広さに、ただだだ感心するしかなかった。 そんな時、ふっと面白いことに気がついた。 全体的に「歴史」を学んでいたのはわかったが、私の予想に反して、 NHKの大河ドラマで取り上げられることが多い 「戦国・幕末・維新」の歴史本は少なく、逆に、同番組では 「山河燃ゆ」以外には、ほとんどテーマとならない 「太平洋戦争」に関する本が多かった気がしたのは私の錯覚だろうか。 (「東大生」と括るのには無理があるかもしれないが・・(汗)) 新しい日本を作ろうとする当時の若者たちは、近・現代の歴史からも 眼をそらさず、ちゃんと「戦争」と向き合っていた。 「太平洋戦争」について、自分の力で調べ、自分で考察を立て、 1人ずつが、自分の意見を持っている気がしてならなかった。 彼らは「信長・秀吉・家康」なんて名前は、興味ないのかもしれない。 (三国志など、中国の歴史本はあったのに・・) 私も、もう少し「太平洋戦争」のこと、調べてみようと思う。
P.S. 映画「不毛地帯」(山崎豊子原作・山本薩夫監督)をBSで観たら、 戦後のことにも興味をもちました。(汗)
|
|