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| 2015年06月24日(水) ■ |
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| 限りある命であればこそ、死によって輝き放つ |
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映画「憑神」(降旗康男監督)から。 主人公の下級武士・妻夫木聡さん扮する、別所彦四郎に、 貧乏神、疫病神、死神の3人の神が憑く。 それぞれの神が、面白いフレーズを残している。 貧乏神は「神は死にません、いや、神は死ねません」 疫病神は「そんな気まぐれ、神に許されるわけありません」 そして死神は「死ぬお膳立てを作るのが、あたいらの仕事で、 自分で手をくだしちゃいけないの」・・ そういえば、映画「死神の精度」((筧昌也監督)で、 「死神は『死に値する生き方をしたか』を判断するだけ」という フレーズを取り上げたことを思い出した。 今回の「気になる一言」は、 可愛い子役の死神と、主人公・別所彦四郎との会話の一部から。 「死神のお前に出会って、初めてわしは自分が何をすべきか、 生きる意味を捜し求めるようになった。 神にできぬこと、人は出来るということ・・ それは『志のために死ぬこと』だ。死ぬことがあればこそ、 命を懸けて何事かを成し遂げようという意思を持つことが出来る。 限りある命がはかないのではない。 限りある命であればこそ、死によって輝き放つこともできるんだ」 そんな悟ったような台詞の後、子役の死神が呟く。 「ふ〜ん、そうなったら凄いね」 私も同じことを思った。「そうなったら凄いよなぁ」
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