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| 2015年04月18日(土) ■ |
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| 想いは、必ず手から伝わる。 |
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映画「プラチナデータ」(大友啓史監督)から。 「東野圭吾」さんの小説は、映画化しやすいのだろうな、 今までに数多くの作品を本で読み、映画で観てきた気がする。 この作品は究極のデジタルとも言える「DNA」がテーマなので、 メモした単語も「DNAプロファイル」や「DNAモンタージュ」、 さらには「DNA捜査」「DNA法案」まで登場し、 「DNAで全てが決まるわけじゃない」と主張する側と、 「DNAはその人間の全てだ」と主張する側の攻防は面白い。 さらにタイトルになっている「プラチナデータ」の意味さえも、 人、立場によって違い、私たちを楽しませてくれる。 とはいえ、後になって思い出せるインパクトのある台詞を残したいと、 多くのメモを整理したら、DNAに関連しない台詞が浮かび上がった。 それが「想いは、必ず手から伝わる」というフレーズ。 描いていた絵が「手」をモチーフにしていたり、 お父さんが陶芸作家だったことも含めて、なせが「手」に拘っている。 「想いは、必ず手から伝わる」と言った後、 「その手から、土は形作られる」と続くフレーズが引っかかった。 言葉だけの「愛している」より、黙って「手を繋ぐ」ことの方が、 好きだという気持ち、大切にしたいという想いが伝わる気がしている。 「手は、苦労すれば苦労したなりの手」「楽しければ楽しそうな手」など 「その人の全てが手に表れる」という話も耳にしたことがあるが、 「DNAはその人間の全て」と似た表現になっていて興味深い。 言葉で多くの人の前で演説するよりも、一人ひとりと握手するのは、 「想いは、必ず手から伝わる」からなんだろうな。
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