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| 2015年04月01日(水) ■ |
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| ぶち男前っちゅうわけやないけど・・ |
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映画「カーテンコール」(佐々部清監督)から。 せっかくの映画作品なのに、山口県の方言が気になってしまった。 昭和30年代から40年代の下関の映画館で活躍していた 幕間芸人・安川修平のことを知ってその調査を始めるところから、 スタートするが、藤村志保さん扮する当時の従業員が、 「どんな方でしたか?」の問いに、 「ぶち男前っちゅうわけやないけど・・」と答えた。 私の大学時代に、山口県出身の友達がいて、 山口県の言葉には、英語の「原級・比較級・最上級」が存在し、 「ぶち・こち・かち」と言うんだ、と自慢していたのを思い出した。 「ちょっと、すごく、ものすごく」くらいの感覚で、 ぶち広い、こち広い、かち広い・・と使うらしい。(当時の記憶ですが) そこで作品中、取材の会話で「ぶち男前・・」を耳にした時、 懐かしさと、やっぱり本当だったんだという確信が持てて、 他のメモした台詞より、インパクトがあり輝いてしまった。 本来なら、この作品を思い出すには、なんといっても 「星よりひそかに 雨よりやさしく」なんだろうけれど・・。 下関が舞台らしく「在日朝鮮人」などの差別問題も含めて、 映画の最盛期、そして衰退期がわかる作品でもあった。 シネコンとは違う昔の映画館・・なんとなくだけど覚えているなぁ。
P.S. 大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台は、山口県・萩だけど、 こんな台詞は耳にしないなぁ。地域が違うのかな?
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