
|
 |
| 2014年11月26日(水) ■ |
 |
| 電車で行けば? |
 |
黒人青年を射殺した白人警察官の不起訴に反発して 住民の一部が暴動を起こし、大きな打撃を受けた アメリカ・ミズーリ州の町のニュースを見ながら、 すぐに思い出した映画があったので、ご紹介。 映画「フルートベール駅で」(ライアン・クーグラー監督)から。 2009年の元日、一般市民の黒人青年が警官に銃殺された 実在の事件をもとに、映画化された作品として、多くの話題を呼んだ。 「フィクション」と「ノンフィクション」なのか、 物語だけではわからなかったけれど、キーになる台詞は、 新年のお祝いを車で行くと言った息子に対して、 母親が気をきかして「電車で行けば?」と促したこと。 「みんなも飲めるし、ゆったり楽しめるわよ」と付け加えて。 さらに「電車を待ってるのはかったるいよ」と反発する息子に、 「(車は)渋滞してて、行きも帰りも、大変だわ」と諭す。 これが事実ならば、悔やんでも悔やみきれない会話となって、 母親が、自分を一生責め続けることになるだろう。 妻も「私が、トイレを行きたいなんて言わなければ・・」 電車の中で「オスカー」と声を掛けた女性だってやりきれない。 全てのシチュエーションが「運命」で片付けたくないが、 こういった悲しい事件が起きると「たられば」が口を付く。 「あの時、〜しなかったら」「私が、〜してれば」は、 言ってはいけないことなのだが・・やはり残酷だ。 本当に偶然なのか、本当は必然なのか、神のみぞ知る。
P.S. アメリカは、また同じことを繰り返したのか、と残念に感じたが、 黒人差別のテーマで数多くの映画が生まれると言うことは、 未だに、この問題は解決していないってことだな。 やっと黒人のオバマ大統領が誕生したと言うのに。(汗) 「黒人の」というフレーズを使うこと自体が差別なんだよなぁ。
|
|