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| 2014年11月06日(木) ■ |
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| 坊やの催眠術なんかにかかるわけないじゃん |
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書籍「幸福な生活」(百田尚樹著・祥伝社文庫刊・337頁)から。 19話のショートショート作品、物語のオチは、 必ず一枚ページを捲って、ワンフレーズのみとなっている。 インパクトがあればあるほど、書き出したその一言で、 物語全体を思い出すことが出来るから不思議だ。 気になる一言は、その中の1つ。 「仕方ないから、いっしょに埋めちゃったのよ」 「見たな」「ひろし〜」「奥さんのもう一つの人格ですよ」 「連続婦女暴行犯です」「できちゃったの」 「あの時のチンピラじゃない!」 「何かの間違いで、虎の尾を踏んじまったんだろう」 「私の顔、好きでしょ?」「今朝、亡くなったらしいよ」 「純子!」「宇宙人の話って何のこと?」「それでは、ごめんあそばせ」 「伝説の怪物プロレスラーがこんなところに!」「出張ソープ嬢だよ」 「この手口、五年前にも引っかかったよ」「子どものパンツじゃないか」 「坊やの催眠術なんかにかかるわけないじゃん」 「それ以来、ずっと植物状態なんですね」 若い頃に夢中になった「星新一のショートショート」を思い出した。 「落語」とも同じ感覚の「オチ」、私の好み、間違いない。 しかし・・オチが判らなかった作品が数点ある。 う〜ん、判らない作品の方が、気になるなぁ、私の場合。
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