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しもさんの「気になる一言」
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2014年10月12日(日)
宮沢賢治は「俄に(にわかに)」という表現が好き?

書籍「宮沢賢治 読んでおきたいベスト集」
(別冊宝島編集部編、宝島社刊・589頁)から。
先日、映画「ジョバンニの島」を観てから、もう一度、
「銀河鉄道の夜」を読みたくなり、本屋で手にしたのが、
この一冊の文庫本。(けっこうページがありました(汗))
短編だけど、夢がある作品が多くて、一つひとつに味がある。
中でも私のお気に入りは「北守将軍と三人兄弟の醫(医)者」
文体にリズムがあって、本当に読みやすかったから・・。
さて、気になったのは、ほとんどの作品に登場する
「俄に(にわかに)」という単語。だから敢えて
「宮沢賢治は『俄に(にわかに)』という表現が好き?」と
記しておきたい。
辞書によると「俄に(にわかに)」とは、
「急に変化が現れるさま」「だしぬけ」「突然」の意味。
どうして、彼の作品に「俄に(にわかに)」が多用されるのか、
とっても気になる。
これだけ多いんだから、たぶん、本人も意識して使っているはず。
これを解説している研究者・文学者っているのかな?

P.S.
「鹿(しし)踊りのはじまり」という作品の中に、
「じゃらんじゃららんのお日さんが懸がるというフレーズが。
「セロ弾きのゴーシュ」という作品に、
「これ、おみやです。たべてください」というフレーズが。
「じゃらん」も「おみや」も、ここから引用したのかな。(笑)