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| 2014年04月23日(水) ■ |
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| 正義なんてのは、胸に秘めておくぐらいがいいんだ。 |
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映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」(本広克行監督)から。 コメディ映画?と勘違いするほどのギャグ満載、 「事件は会議室で起こってるんじゃない、現場で起こってるんだ」 という名文句を残した映画のFINALにしては、 ちょっと、突っ込みどころが多すぎた。 しかしながら、私のアンテナには、ちゃんと引っかかった 「正義なんてのは、胸に秘めておくぐらいがいいんだ」 というフレーズは、なるほどなぁ・・だった。 映画「図書館戦争」でも「正義を武器にしてはいけない」という フレーズを「気になる一言」として残したが、 「正義」を振りかざして、あるいは「正義」を理由に抵抗するのは、 一見、カッコいいけれど、どうも青臭い。 本当に「正義」を貫きたかったら「胸に秘めておく」、 このスタンスは、参考になる生き方だな、とメモをした。 「人情だけじゃ食ってけないんだよ」 「情けってのは、人の栄養じゃねえか」という会話も面白かったし、 「俺のバックがなんだかわかってんのかぁ、こらぁ、 「俺のバックはな・・」「ああ、バックもってるから大丈夫ですよ」 という怒りのかわし方も、メモしてしまった。 「余計な情報は、捜査の混乱を招く」 「組織にいる人間は、書類の中で生きているんです」 「現場が正しいと思うことを出来るようにする」のフレーズは、 仕事にも使えそうだなぁ。 「全捜査員に告ぐ、バナナだ」には、負けるけれど・・。(笑)
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