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| 2014年02月05日(水) ■ |
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| やなせメソッド |
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昨日「メソッド」という単語が登場したので、 書籍「わたしが正義について語るなら」 (やなせたかし著・ポプラ出版刊・158頁)から。 「メソッド」とは、その人が独自に開発した方法、と理解していたが、 「やなせメソッド」を例に、「メソッド」その作り方を伝授している。 と言っても「虚仮の一念、とにかくやり続ける」ことしか教えてくれない。 「そのことばかりやっていれば、なんとかはなるものです」 「そうして多くやっていると、ひとつのメソッドが出来てきます。 自分のメソッドがある時にできるわけ」 「ぼくもあれやこれややっているうちにやっと、 やなせメソッドができてきました。 それを見つけるにはどうすればいいかというと、 それはたくさんやるより仕方がない、 いくつもいくつもやっているうちにできてくるんですね」 「本人独自でいろいろ開発していくわけ」 「メソッドを作る簡単な方法はなくて、やってやってやりまくっているうちに、 いつの間にか、できてくるんですね」と。 自分でも気がつかないうちに、その人のカタチ、 その人らしさが滲み出てくるらしい。 私も「しもさんメソッド」と呼ばれる、メモの取り方でも、出来たらいいな。 それが自分の武器になり、 失いかけていた「自信」をもつ契機になる気がするから。 平日・1日の過ごし方も、ある程度のパターンが出来ているから、 「しもさんメソッド」と呼べるかもしれない。 自分の好きなことで、 何か一つ武器(メソッド)を持たなくちゃいけない時代かもなぁ。
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