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| 2013年08月23日(金) ■ |
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| あからさまに階級制度を持ち込んでいる飛行機の座席 |
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書籍「野心のすすめ」(林真理子著・講談社現代新書刊・191頁)から。 「野心」という単語に、嫌悪感を示す人がいるが、 彼女のこの本を読めば、その考え方は変わるのではないだろうか。 「人は自覚的に『上』を目指していないと『たまたま』とか『のんびり』では、 より充足感のある人生を生きていくことは、できないのです」と言い切り、 「屈辱感こそ、野心の入り口なのです。 その時点での自分の敗北を認めることができるかどうか」 「何をしたいのかさえわからない。自分の至らなさを、まず自覚することです」 冒頭に、そうアドバイスをいただいた気がした。 私がなるほど・・と思ったのは、「上」の世界を知る方法を知らないから、 「野心」がなかなかわいてこない、という視点だった。 それを端的に表現したのが、 「あからさまに階級制度を持ち込んでいる飛行機の座席」の例え。 「エコノミーは、ファーストクラスは目に出来ないが、 ビジネスはファーストクラスを通り抜けてから、 ビジネスの席に行くことになります」の一文が頭から離れない。 エコノミーの席に座る人は、ビジネスクラス・ファーストクラスの席を 知る機会がないから、ファーストクラスに座りたい、という野心が起きない、 しかし、ビジネスクラスに座る人は、必ず一度、 ファーストクラスを通過して席に着くので、いつか、この席に座りたい、 という野心がわき上がってくる。そんな話としてメモをした。 私たち「エコノミー」は、まず「ビジネス」「ファースト」の世界を知ること。 ここから始めてみたい。
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