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しもさんの「気になる一言」
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2013年08月01日(木)
零戦・・「作った日本人」と「乗った日本人」

最近、映画好きの人から「風立ちぬ、観ました?」と訊かれるが、
実はまだ観ていない、と言うよりも、たぶん、映画館では観ないと思う。
というのは、書籍「永遠のゼロ」(百田尚樹著)に書かれていた
こんなフレーズを思い出していたからだ。
「八時間も飛べる飛行機を作った人は、
この飛行機に人間が乗ることを想定していたんだろうか」
性能が良すぎて、1回飛び立てば、八時間は飛行出来る・・
だからこそ、他国のパイロットとは比較にならないほど
身体的にも、精神的にも疲れ果ててしまうようだ。
いつ相手から攻撃されるかわからない緊張感の中、
八時間もの長い間、操縦桿を握り、その間に敵と生死をかけて戦い、
さらにギリギリの燃料で帰還することを要求される。
より美しい、より性能のよい飛行機を作った人に罪はないが、
どうしても手放しに、映画「風立ちぬ」を観れない理由がそこにある。
もの凄い速さで空を飛ぶ戦闘機に、八時間という長さの緊張感、
現場主義の私には、どうしてもパイロットの気持ちの方が心に引っ掛かる。
この冬(12月)に公開予定の、映画「永遠のゼロ」を観てから、
私なりの感想を書きたいと思う。