
|
 |
| 2013年04月30日(火) ■ |
 |
| プリクラのアナログ版が「顔出し看板」 |
 |
「宮西達也絵本原画展」にあわせて、設置してある 「おとうさんはウルトラマン」の顔出し看板と、 「おまえうまそうだな」の顔出し看板。 顔出し看板(顔ハメ看板)は、言わずと知れた キャラクターが描かれた板の顔部分がくり抜かれており、 撮影される人物が板の後ろ側に立ち、 くり抜かれた穴から顔を出してその様子を撮影するためのもの。 英語では「comic foreground」と呼ばれるらしい。 この看板に、私は恐るべきパワーを感じる。 それは、利用する人を全て笑顔にする力をもっているからだ。 まさしく老若男女、撮影する人も撮影される人も笑顔になる。 そういう私も、この「顔出し看板」が大好きで、 観光地等で見つけると、つい顔を出したくなる。 (さすがに、大勢の人が集まっているところではしないが・・) 今までは、旅行などカメラを持って出かけた時でなければ、 撮影できなかった「顔出し看板」も、携帯・スマホの普及により、 どんな場所、どんな時、そして誰とでも撮影が可能になった。 うまく撮影されるコツは、恥ずかしがらずに、思いっきり くり抜かれた穴に顔をくっつけること。 以前は、顔出し看板のデジタル版が「プリクラ」と覚えていたが、 今では、プリクラのアナログ版が「顔出し看板」と覚えたい。 顔出し看板(顔ハメ看板)流行の予感がするなぁ。
|
|