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| 2013年04月28日(日) ■ |
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| 自分にはこれがあるってのを何か欲しかったんです |
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町制施行50周年記念事業として開催している 「宮西達也絵本原画展」の関連イベントのひとつ。 「恐竜シリーズ」が人気の絵本作家「宮西達也」さんと 「もったいないばあさん」シリーズが人気の 「真珠まりこ」さん、おふたりの対談はとても面白かった。 (この豪華対談に250人ものファンが集まった・・) わが課のスタッフが付けたネーミングは、なんと 「宮西ティラノ」と「もったいない まりこ」のワイワイトーク。 特に彼女が絵本作家になった話は興味深かった。 両親姉弟、家族全員お医者さんという(汗)家庭環境の中で、 自分は育ち、真珠という名の男性と幸せな結婚をした。 (「真珠」が本名と言うことにも驚いたが・・) (たぶん私たちからみれば)何不自由ない暮らしにも、 彼女は満足しなかったのだろう。 「何もしなければ、私は『真珠さんの奥さん』で終るんだな」と感じ、 「自分にはこれがあるってのを何か欲しかったんです」と語った。 特に女性にとって結婚は大きな人生の転機であるけれど、 そのまま「○○さんの奥さん」という呼ばれ方で満足するのか、 私には私の人生がある、と何かを掴もうとするのか、 大きな違いがある気がして、メモを取った。 「○○と言えばあの人だよね」といえるような何かが欲しい、 これは男性でも同じことだなぁ。
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