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| 2013年04月16日(火) ■ |
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| 食料を巡る海外の影響を受けやすい |
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(平成25年度上期の公開講座が始まってしまうので・・) 日大国際関係学部主催の市民公開講座(平成24年度下期) 統一テーマ「日本はどこへ行くのか」 講師「日本大学生物資源科学部教授 下渡敏治」氏 演題「日本のフードシステムの展望と課題」から。 よく考えれば、そうだよな、と思う 意外な数字が示されたので、記録に残したい。 将来、インドが中国の人口を抜くというデータから、 ほとんどの食品目が、生産・消費で右肩下がり、 食品への支出が減少し、通信IT・レジャー費が増。 人口の減少社会の到来、消費者志向の変化、 食品市場の成熟化(飽食の時代)、 単身世帯、女性雇用者の増加など、生活環境の変化が 食料業界にも、大きな打撃を与えているようだ。 しかし、想像してなかったのは、 ドイツが、農地の19%をバイオ燃料用に転用したり、 アメリカ・カナダでも、異常気象の頻発だけでなく 家畜のエサだったとうもろこしを、 バイオ燃料にする試みが始まり、絶対量が減少。 「環境問題」が「食糧問題」に影響していることは、 新しい発見だった気がする。 自分と関係のない出来事が、回りまわって影響を被る。 これからは、興味のなかった分野も少し知らなくては・・ 「食料を巡る海外の影響を受けやすい」を記録に残しておこう。
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