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2013年03月21日(木)
「製本教室」より「本の修理ボランティア養成講座」

十数年前と違い、カルチャー教室が街に溢れている時代、
行政が安い受講料で「講座・教室」を開設するのは、
民間企業・NPOの活動を圧迫するのではないだろうか、
最近、そんなことばかり考えている。(汗)
では、行政はどんな動きをすればいいのだろか、と
悩んでいたところ、
行政は「○○ボランティア養成講座」を開設し、
その育てた人材を活用する工夫をすればいい。
そんなことを耳にして、なるほどなぁ、と思った。
例えば、図書館で開催されることが多い、
「製本講座」や「手づくり絵本教室」なども、内容は同じでも
ちょっと視点を変えれば、男性参加が期待できる。
定年退職した男性が、図書館に入り浸って本を読んでいる話は、
全国的な動きなのだろう。
そういう高齢者の男性を巻き込むには、技術系の仕事。
本を分解して、またきれいに組み立てる。
それが、まちづくりに役に立ち、みんなに喜ばれるのだから、
是非、試してみたい。
これからは、高齢者の男性をどう巻き込むか、これに尽きる。
だから「製本教室」より「本の修理ボランティア養成講座」
来年度は「図書館長」も私の肩書きに加わりそうなので、
さっそく、試してみよ〜っと(笑)。