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| 2013年01月19日(土) ■ |
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| 笑い声は、気になりませんから・・ |
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落語家・三遊亭楽之介さん・三遊亭楽生さん、 そして紙切り・林家花さんと酒を交え、話をする機会に恵まれた。 (三遊亭鳳楽さんは、残念ながら、一席後、東京へ・・) 開演前、フラッシュを伴う写真撮影は、噺に集中できないので厳禁、 そう言われていたので、主催者としては気になっていた。 しかし宴席で、ある女性が「大きな笑い声も気になっちゃって」と、 その緊張感を伝えたら、笑いながらこう答えてくれた。 「笑い声は、気になりませんから・・」 そうだよな、落語家が笑い声に反応していては、 仕事にならないよなぁ、と思いながらも、なぜかメモをした。 写真撮影のフラッシュは気になっても、笑い声は気にならない。 噺の途中の拍手も、リズムが崩れてちょっぴり気になるようだけど、 お客さんが喜んでくれるなら・・と笑い飛ばした。(汗) 同じ舞台で満員の観客を前に、演奏や演じているのに、 職業によって「気になる音」が違うことは大きな発見だった。 あっそうだ、ひとつ訊くのを忘れている、私としては失敗。 「笑い声は気にならないようだけど、話し声は気になるのですか」
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