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| 2013年01月17日(木) ■ |
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| 全く制限がないのは、ただの無秩序だ。 |
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情報源をメモし忘れだが「TPP」の特集記事だったと思う。 「TPP」そのメリット・デメリットもわからぬまま、 勉強不足の私が、どうこうと意思表示はしないが、 「まったく制限がない」という言葉に、引っかかった。 どんな分野でも、同じことが言えるからだ。 スポーツには、当然、競技ルールと言うものが存在するし、 「俳句・川柳・短歌・都々逸等に代表される文芸」も 文字に制限があるからこそ楽しいし、文化が生まれた。 今、私が凝っている「はめ字文」などは、制限の極致だが、 かえってそれが、楽しみとなっている。 もちろん、生活の分野でも「交通ルール」を始めとした 最低限の規制・約束があるからこそ、うまく回っている。 「何でも自由になれはいいということではなく、 制限があってこそ自由がある。 全く制限がないのは、ただの無秩序だ。」と書かれた文は、 私に1つのヒントを与えてくれた。 ちなみに「無秩序の」を表わす英単語は、 「法のない」という意味の「lawless」と 「混乱した」を意味する「chaotic」があることを記しておきたい。 国民が混乱しないような決断を期待したいな。
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