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| 2012年12月20日(木) ■ |
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| 心の弱さが(黒い)森を強くする |
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映画「スノーホワイト」(ルパート・サンダース監督)から。 和訳すれば「白雪姫」なんだろうけれど、 原題「Snow White and the Huntsman」から考えると、 「白雪姫と狩人」で、スノーホワイトを襲う狩人たちに 視点が移っているのかもしれない。 「白・黒」「老・若」「善・悪」・・その対比がわかりやすい。 面白いのは、悪の女王たちも入り込めない黒い森の存在。 あそこに入ったら誰も手を出せない、そんな設定だけど、 心が清らかなスノーホワイトに、黒の魔物が襲うシーンは 理解できるけれど、悪の狩人まで襲われるなんて・・(汗) その森は、入り込んだ人の気持ちのあり方で変化するらしい。 それを表現したフレーズが「心の弱さが(黒い)森を強くする」。 自分は絶対に悪には負けない、という強い気持ちこそ、 悪の象徴である「黒い森」を潜り抜けることができるようだ。 弱い気持ちこそ、悪が入り込む隙を与えてしまう、 そんな意味の裏返しなのかもしれない。
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