
|
 |
| 2012年11月01日(木) ■ |
 |
| 愛情というのは、育むもの |
 |
書籍「秘密は日記に隠すもの」 (永井するみ著・双葉社刊・180頁)から。 「トロフィ」「道化師」「サムシング・ブルー」「夫婦」 どの章にも気になる一言はあったけれど、 今回は「道化師」の一部から、愛情に対する考え方。 実は、本文はもう少し長い。 「私は、愛情というのは、勢いで燃え上がるものではなく、 育むものだと思っている。そのためには、時間が必要だと」 辞書によると「愛情」とは「相手にそそぐ愛の気持ち、 深く愛するあたたかな心」「異性を恋い慕う感情」とある。 勢いで燃え上がるものは「恋」、育むものが「愛」 そんな区別でもいいのかもしれない。 結婚30年を迎えようとする今頃になって、 夫婦は「愛を育む関係」なんだな、と理解できた。 「えっ、今頃になって?」と言わないで欲しい。 この年齢で気付いただけでも「良し」としなくちゃ。 まだ、夫婦生活は長く続くのだから。(笑)
|
|