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| 2012年04月29日(日) ■ |
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| 文句言って何もしない人、だめよ |
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映画「蟹工船(2009)」(SABU監督)から。 小林多喜二による1929年のプロレタリア文学の名作「蟹工船」、 そう書かれた作品紹介に、なぜか引っ掛かるものがあった。 テストのために「蟹工船・小林多喜二」と対で暗記していたから、 すぐ原作者は思い出せたが、どうしても物語が浮かんでこない。 そこで原作は後回しにして、映画を先に観ることにした。 気になる一言は、出稼ぎ労働者で蟹缶の加工を行う船・蟹工船の 劣悪な環境に耐えられず脱走した主人公が、 救出されたロシア船で目にした労働環境の違いに驚いたシーン。 「本当に通訳?」と疑いたくなる人物が、彼に近寄り、呟く。 「一人ひとり、立たないとダメね。文句言って何もしない人、だめよ。 「わからない、怖い、やらないね。考えることやめたら、終わりよ。 ず〜と、考える。何するか見えるよ、今すること見える。 行動ね、一人ひとり考える。一人ひとり行動する。一人ひとり大事ね」 (うまく聴きとれたかどうか、疑問ですが・・(汗)) この会話をきっかけに、日本の蟹工船に戻り、 「俺たちの最大の弱点は、命令に我慢・慣れすぎている」と主張、 劣悪な環境に働く労働者たちを蜂起させるけど、 実は、映像よりも文字で読んでみたくなった。 早速、図書館に行って、原作を借りてこようっと。
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