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| 2012年01月11日(水) ■ |
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| この気持ちを伝える言葉が、日本語にはありません |
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映画「余命1ヶ月の花嫁」(廣木隆一監督)から。 ストーリーは、テレビでもドラマになったというので、 私が説明するまでもないだろう。若くして乳がんに冒され、 余命1カ月を宣告された女性を中心に展開されて、彼女は他界。 彼宛てに残されたビデオレターは、わかっていても涙腺が緩んだ。 作品中「ありがとう」とか「感謝」という単語が何度も登場するので、 最後もきっと「感謝」を表す単語が溢れるのかと思いきや、 「太郎ちゃんには、本当に『感謝』しかありません。 うう〜ん、『感謝』なんて言葉じゃあらわせない。 なんて言ったらいいんだろう、この気持ち。 ・・・・・この気持ちを伝える言葉が、日本語にはありません」 この台詞で、我慢していた涙が止まらなくなってしまった。 今の世の中、あまりにも多くの場面で「感謝」という単語が使用され、 本当の意味の「ありがたい」という気持ちが薄くなっていると、 感じていたので、このフレーズには参った。 「感謝」という単語では、私の気持ちが伝わらない、という感覚がいい。 たぶん、日本語だけでなく、他の国の言葉でもないだろう。 「嬉しい」「悔しい」「悲しい」「楽しい」なども含めて、 「本当の気持ち」は、きっと言葉では表現できないものなんだろうな。
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