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| 2011年11月25日(金) ■ |
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| どういう選択をするかが、人生よ |
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映画「マディソン郡の橋」(クリント・イーストウッド監督)から。 切ない大人のラブストーリー、という人がいる。 どうみても、自分たちの不倫を正当化している、という人もいた。 なるほど・・いろいろな見方があるものだと、苦笑した。 ふたりが出会い、そして別れるまで、いくつかの選択があり、 そのたびに、彼と彼女は自分の判断で物語は流れていく。 後半、彼と駆け落ちをして、平凡な生活から逃げだそうとするが、 「やっぱり、正しくないことだわ」と断念、「誰に?」の問いに 「家族みんなに」と答え「街の噂に殺されるわ」という判断が とても冷静だな、と驚いた。 そして「どういう選択をするかが、人生よ」と呟く。 そう、人生は選択の連続であり、誰のせいでもなく、 すべて自分で選択した結果、という想いが伝わってくる。 さらに「子どもたちが前進できるよう、母親は立ち止まって見守る。 子どもは、やがて巣立っていって、さていよいよ自分の人生を 歩もうとしても、歩き方を忘れてしまっている」というフレーズに、 50代女性の焦りが表現されていた気がする。 見るたびに、気になる一言が違う、面白い作品であった。
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