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2011年11月10日(木)
未来が見えない社会に震災が襲った

先日、開催された「第60回 静岡県公民館大会」、
記念講演は「3.11以後の社会教育。
新たなる公共の基点としての公民館のあり方」と題して、
NPO法人・教育支援協会代表理事、吉田博彦氏。
いつものように、多くのメモが残ったが、その中でも
「なぜ、東北は復興が進まないのか」という視点が面白かった。
震災から、8ヶ月。阪神淡路大震災の時と違って、
思うように進まないのは、政府の対応の遅れ、と思う人が多い。
実は私も、そう思っていた。
しかし、彼の発言でハッとさせられたのは、言うまでもない。
「どういう復興を成し遂げるかというイメージが、
被災者にできていない」、言い換えれば、
「被災地の多くが過疎などの地域の問題を抱えていた地域で、
そのまま、元のように復興したのでは問題は解決しないまま」
だから「神戸」のように、元のように戻せばいい、という
イメージが出来ていた地域とは違う、ということ。
「未来が見えない社会に震災が襲った」、そう表現した。
そんな視点で、これからの「東北の復興」をみていきたい。