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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2010年07月26日(月)
私は、それは誤りだと思う。

書籍「日本の名随筆『女心』」
(落合恵子編・作品社刊・248頁)から。
昨日、紹介した、佐藤愛子さんのエッセイ、
後半部分に共感したので、再度、登場させてみた。
選んだ一言は、作品、最後のフレーズである。
では、気になるその前の話の展開は?
(やや省略した部分ありますが)昔の40代女性は、
大きなお尻で象徴される自信と貫禄に満ちていた。
その自信と貫禄は、舅姑に仕え、小姑と戦い、
子供を育て、夫に尽し、家事を司る中心人物として、
なくてはならぬ存在になったという、
その実績から得たものであったに違いない。
ちょっと前まで、女40代は、人生のクライマックス。
若い頃の苦労のモトをとる時代だったはず。
なぜ40代の女性は、その誇りを失ってしまったのだろうか?
理由はわからない。ただ一つ、わかっていることは、
この頃の40代は、年甲斐もなく、
人生の生き甲斐というものは「楽しくなければならない」
ものだと思いこんでいるらしいことである。
私は、それは誤りだと思う。
と、まとめている。(では、正解は?と訊きたくなるが)
「家事が、生き甲斐」と言い切れる女性は、魅力的だと思う。
「いってらっしゃい」と朝、見送られ、
「お帰りなさい」と夜迎えられることの嬉しさは、
父親として、夫として、息子として、
何度も、この「気になる一言」で紹介してきたはず。
家事を司ることって、とても大切なことなんだと思う。