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| 2009年11月01日(日) ■ |
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| さすが「仰げば 尊し」、なぜか泣ける |
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我が町の文化講演会に足を運んだ。講師は「作家・神渡良平氏」 演題「人は何によって輝くのか。〜天に棄物なし〜」 メモが溢れるほど多くの気付きを与えていただいたが、 特に講演中に流された曲「仰げば 尊し」には参った。 なぜだろう、突然、涙腺が緩んで、困ってしまった。 「目を閉じて聴いて下さい」と言われたのに、 曲に合わせて、口ずさむ観客もいて・・みんな我を忘れている。 各々の想いで、この曲を聴いている姿が、また嬉しい。 卒業式には、やはりこの歌を復活して欲しいと願うひとりである。 おじいちゃん・おばあちゃんから、お父さん・お母さん、 兄・姉まで、3世代一緒に歌える歌は、この曲だけだろう。 誰かが泣きだせば、不思議ともらい泣きは必然的に起きる。 ちょっと長いが、歌詞を記したい。(カラオケは勘弁して)
1 仰げば 尊し 我が師の恩 教えの庭にも はや幾年(いくとせ) 思えば いと疾(と)し このとし月 今こそ 別れめ いざさらば 2 互いに睦し 日ごろの恩 別るる後(のち)にも やよ 忘るな 身を立て 名をあげ やよ 励めよ 今こそ 別れめ いざさらば 3 朝夕 馴(なれ)にし 学びの窓 蛍の灯火 積む白雪 忘るる 間(ま)ぞなき ゆく年月 今こそ 別れめ いざさらば
ほらっ、歌ってしまったでしょ?(涙) 歳を重ねるほど、この歌の凄さを実感することとなる。 でも「いと疾(と)し」の意味、勘違いしてたでしょ?(汗)
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