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しもさんの「気になる一言」
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2009年09月07日(月)
小粋で洗練された色、茶色

書籍「ミセス」のワンコーナー、(何月号か忘れました。(汗))
たしか・・宝石を巡るお話(文・岩田裕子さん)から。
タイトルは「ブラウンの魅力」。
ブラウン・ダイアモンドについて書かれたエッセイであるが、
冒頭、ブラウンについて、こう表現している。
「黄と赤を混ぜると、茶色ですが、緑と赤でも、
オレンジと青を混ぜても茶色になります。
それだけにプラウンの色は数え切れないほど存在します」と。
今更ながら、ほんとだぁ・・と関心した。
さらに「茶色にもっとも価値を見いだしたのは、江戸時代の日本人でした」。
団十郎茶から狐色、駱駝色、胡桃色・・「原色の華やかさを野暮と嫌い、
複雑な色味をもつ茶色を、小粋で洗練された色と好んだのでした」と続く。
最近、色に興味関心が出てきた私にとって、メモに値するフレーズだった。
実は、私も「茶色」(ブラウン)が大好きな色のひとつ。
焦茶色、キャラメル色、コーヒー色・・すべて「茶色」である。
これからも、色に関する話題を、こまめに拾っていこうと思う。

PS.おまけ
中学生の頃「Mr.brown」を「茶さん」と訳して、笑われたことがあったなぁ。
「加藤茶」は、色でありませんが、日本人には人気がある。