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| 2009年08月21日(金) ■ |
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| 低学年に、教える意味があるのか |
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昨年まで同じ課で働いていた、栄養士の復命書メモから。 正確には「低学年に、赤・緑・黄色を使って、 栄養バランスの話をすることに意味があるのか」である。 そうだよなぁ・・と感じてメモが残っていた。 大人の私たちでさえ、赤・緑・黄色の食材を バランスよく食べれば体にいいことはわかっていても、 なかなか出来ないことなのだから・・。(汗) 大人が出来ないことを、子どもに強制しても無理だろう。 10歳代の少年が、すでに老後の心配をして貯金をしているのと なんら変わりがない。 そんなことより、小学校低学年の児童は、 栄養バランスなんて考えず、出されたものを、 ムシャムシャ音をたてるくらい食べて、 食べ物(食材)の美味しさを教えてあげればいい、と思う。 素人ながらに「食育」って、そういうことじゃないのだろうか、 と思う時がある。 栄養バランスに限らず、小さい頃から教えても意味のないことが多い。 まずは、楽しい人生の生き方、時間の過ごし方を教えて欲しい。 そう思わずにはいられない、最近の教育である。
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