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| 2008年05月05日(月) ■ |
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| 春は「視覚」、夏は「嗅覚」 |
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今年は5月5日が「立夏」なので、雑学ではないけれど、 週刊「日本の歳時記」(風薫る)から、 季節の到来をいち早く知らせる風についてのメモ。 春は「東風(こち)」、夏は「薫風(くんぷう)」 秋は「秋風」、冬は「凩(こがらし)」・・。 なるほど、今流行りのクイズにはもってこいの単語たち。 しかし私の関心ごとは、風に関する俳句の季語である。 春の風は「風光る」と視覚で表現するのに、 夏はなぜか「風薫る」と嗅覚で表現する。 ということは、日本人は身近な風をはじめ、 季節を五感で感じていたということになるのでは・・。 視覚や嗅覚だけでなく、鳥の鳴き声を聴覚で感じ、 旬の食材を味覚で感じ、水温や気温、汗などを触覚で感じる。 これが理想の生活なんだなぁ、とつくづく思う。 現代だって、感性を磨けば、まだまだ実感できるはず。 それには、家に閉じこもらず、車に乗らず、テレビも見ず、 五感を意識して、散歩(歩き回る)することである。
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