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| 2008年03月20日(木) ■ |
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| 「報復」ではありません、「処罰」であります |
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映画「明日への遺言」(小泉堯史監督)から。 俳優の藤田まことさん演じる 戦犯裁判にかけられた東海軍司令官・岡田資(たすく)中将が、 この裁判で、何を言いたかったのか、 また、ここ数日、テレビで「東京大空襲」関連の作品が続いたが、 このタイミングで流す意味は何なのか、 多くのメモを眺めながら、しばらく考えてみた。 無差別爆撃を実行した米軍搭乗員を処刑した罪に問われ、 法廷闘争を「法戦」と名づけ立ち向かう彼の根底にある考えは、 「私が判断し指示したこと(米軍兵の処刑)は 『報復』ではありません、『処罰』であります。」だと感じた。 「誰が爆撃したかなんて問題ではない、何度も重ねたことである」 と、自分に言い聞かせるよう呟いた台詞も心に残った。 死刑の判決を受けた時、法廷を見守る妻に「本望である」と一言。 一つひとつが重たい台詞だったが、是非、観て欲しい作品である。
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