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| 2007年05月11日(金) ■ |
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| もう「おじさんのスポーツ」じゃない |
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過日の読売新聞夕刊に、こんな見出しが書かれていた。 「『藍・さくら・桃子』効果で人気。 ゴルフ商戦、女性の時代」。 確かに、若手の女子プロゴルファーの活躍もあって、 ゴルフ練習場でも、本コースでも、 女性の姿を見かけることが多くなったことは事実である。 ゴルフのメーカーが、ブームにしようとするのもわからなくはない。 しかし、私は単なるブームになることへの恐れを感じている一人である。 なぜか。それは、ゴルフは基本的にスポーツなのだから、 「ルールとマナー」があることを、まず覚えていて欲しいと思う。 それなりの練習もせず、コースに出たりするのは言語道断であるし、 何の知識もなくコースへ飛び出すことは、 とても危険であることを知って欲しい。 また、楽しく、安全にプレイするための最低限のマナーを勉強したり、 私たちがゴルフを始めた頃、諸先輩方から、 「とにかく、打ったら走れ」と教わったように、スロープレイなどで 周りの人に迷惑がかからないよう気を配って欲しいとも思う。 ファッションもいいが、まずは、技術習得の地道な努力。 その時、初めて「おじさんのスポーツ」ではなくなる気がする。
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