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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2007年03月12日(月)
言葉があるはずだ、人間なら

水俣病患者・緒方正実さんが、行政相手に投げ付けた言葉。
被害の大きさに「言葉がございません」とコメントしたところ、
彼は、怒りをあらわにして「言葉があるはずだ、人間なら」と
言葉を返した。
その場にいなければ分からないかもしれないが、
このフレーズで、その場の緊張感が伝わってきたのでメモをした。
行政側は「(あまりに申し訳なく)言葉がございません」の意味や
「(なんと申し上げていいのか)言葉がございません」の意味で
使ったはずのフレーズに、この切り返し。
あまりにストレートで、言葉の力強さを感じてしまった。
「言葉がございません」では、私の気持ちが承知しない。
人間なら、ちゃんとした言葉で謝って欲しい。
重たい雰囲気だったけれど、胸が締め付けられるような会話であった。