
|
 |
| 2007年02月15日(木) ■ |
 |
| いろいろ、ありがとうございました |
 |
私の亡き父親の大親友だった方が他界され、通夜・告別式へ。 (天国で30年ぶりの再会を果たすことになるのかな。(涙)) 何歳になっても私のことを「よし坊」と呼び、 可愛がってくれたことが思い出された。 なにか言葉を残そうと、棺桶に眠る故人に手を合わせ、花を添えたが、 いろいろなことが思い出され、言葉が見つからなかった。 その時、傍にいた女性が、やはり私と同じように手を合わせ、 呟いた一言が、今回の気になる一言。 一緒に話し、一緒に悲しみ、一緒に笑った故人には、 「いろいろ、ありがとうございました」のフレーズが相応しいのだろう。 先月、他界した叔母さんにも、同じ気持ちだった。 なにが・・ということではなく、本当に「いろいろ」であるから・・。 ありふれたフレーズだったけれど、この言葉を呟き、 もう一度、故人の顔を見たら、ジーンと目頭が熱くなった。 あの世で、私の父親とゆっくり酒でも飲んでよ・・と思いながら。
|
|