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しもさんの「気になる一言」
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2007年01月18日(木)
生きる力がある限り、夢みる力がある限り

女優・吉永小百合さんが第29回日本アカデミー賞で
最優秀主演女優賞を受賞した映画、
「北の零年」(監督・行定勲)をテレビで放映した時のメモ。
たしか、コタツに入りお酒を飲みながらの鑑賞だったから、
メモは少なかったが、しっかり残っていたフレーズ。
「生きる力がある限り、夢みる力がある限り」に続けて
「きっと何かが私たちを助けてくれる」と書かれている。
この言葉を読み返した時、ふと思い出したことは、
現在22歳になる娘が、まだ小学校4年の頃、
書初めの宿題は「生きる力」であったということ。
あの頃から、教育現場は「生きる力」を重要視し、
「夢みる力」をおざなりにしてきたかもしれない。
夢みるってことは、こんな素晴らしい、
夢みるってことは、こんなに人生が豊かになる、
こんなことを実践してみせる大人が減ったからかもしれない。
そしてまた、夢みる子供たちを応援してあげられる大人たちを
増やすことから始めなければいけない。
「夢みる力がある限り、きっと何かが私たちを助けてくれる」
胸に刻もうと思う。