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| 2006年01月16日(月) ■ |
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| 写真とは、テーマを形にする道具 |
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お気に入りのテレビ番組のひとつ、NHK「トップランナー」に 出演していた写真家・澤田知子さんの台詞である。 彼女は「外見と内面の関係」をテーマに 衣装やメークを様々に変えた扮装姿の セルフポートレート作品で知られ、 海外でも個展を開催するなど世界を舞台に活躍している。 そんな彼女の話は、私の心に響いた。 「セルフポートレートは、テーマではなく手法だった」と笑い、 「テーマがおりてきた」と興奮しながら話した。 400人分の自分を自動証明写真機で撮影した「ID400」、 ガン黒のコギャルに扮した「cover」、 多種多様な職業の制服に身を包んだ「Costume」など、 「私は私にかわりはない」はずなのに、 写真に写る私は「私なのに私じゃない」とおどけてみせた。 彼女のテーマ「外見と内面の関係」は、写真を道具に形となった。 私が生きるテーマと勘違いしていた、この「気になる一言」も、 彼女の言葉を借りれば、テーマを形にする道具に過ぎないはず。 さて、私の生きるテーマとは? モヤモヤしていたことが、少しずつわかりかけてきた気がする。
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