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しもさんの「気になる一言」
しもさん
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2005年08月12日(金)
よくわかんないけど凄いっ!

昨年オープンしたばかりの、金沢21世紀美術館の企画展、
マシュー・バーニー「拘束のドローイング9」を鑑賞した。
この展覧会だけは金沢に寄ったついでに、観光気分で・・では、
通用しないパワーを感じてしまった。
(日本では、ここ金沢でしか見られないから、観る人も真剣そのもの)
次は、ソウル・サンフランシスコと巡回するから、
その前にどうしても観たい、という娘の焦燥さえ感じられた。
映像を観た直後、正直、その意味さえ解らず、頭が真っ白になった。
私からみれば残虐的なシーンが、なぜか牽テ術として評価され、
目を何度もつぶってしまうほどの場面にもかかわらず、
隣に座っている娘はしっかりと見続けている。(これまた焦った)
私は気がおかしくなり発狂しそうだった。
しかし、時間が経つにつれて、また観たい・・と思ってしまう私の
呟きにも似た台詞を気になる一言にしてみた。
アーティストって神秘性の粉を投げかけて、
観客の心の中にそっと埋め込んで、
展覧会場を出た後からうわっと発狂させてしまうような、
そんな仕苅テけが巧みな人のことを言う・・とある本で読んだ。
その通りである。
5時間、電車を乗り継いで帰宅した頃、彼の作品の凄さが解ってきた。
とにかく凄い・・今回はなかなか文字に出来ないカルチャーショック。
観ることができてよかった・・娘に感謝である。